減感作療法と漢方薬

減感作療法

アレルギーの原因であるアレルゲンのエキスを注射することにより、体質を改善する物です。
最初は少量の注射から初めて、少しずつ量を増やしていきます。
アレルギー反応が起こらないように免疫力をつける治療法です。
この減感作療法で、花粉が飛ぶ前から免疫力を付けておき、シーズンの直前から少しずつ抗アレルギー剤を服用します。
冬の間、冷たく乾いた空気から鼻やのどを保護しておくことも忘れないようにしましょう。女性は、肌の乾燥を気にしますが、肌が感想しているときは、粘膜はもっと感乾燥しているのです。

減感作療法を続けると、約70%の人は、症状がほとんどないという状態にまで改善するといわれています。
のこりの30%も少量の抗アレルギー剤だけで乗り越えられるようになるようです。
重症の花粉症に悩まされている人にはお勧めです。

減感作療法は、6ヶ月以上行うことで、より高い効果が期待できます。花粉が飛ぶ前の12月、1月からでも始めるとよいそうです。

漢方薬で花粉症を改善

花粉症に漢方薬は、効くのか、何年も飲み続けないと効かないような気がすると思う人も多いと思います。

花粉症の場合は、症状が始まる前の12月、1月から体質や症状に合った漢方薬を飲み始めれば効果を発揮すると云われています。
漢方薬には、本治といって、体質改善のために長期間飲む薬と、標治といってそのときの症状を抑えるために飲む薬とがあります。

花粉症の場合は、症状を抑える標治の薬を飲むだけでも効果があります。
もちろん、本治の薬を飲みながら、花粉症の症状を抑える標治の薬を飲めば、より効果的です。
花粉症の人の多くは、水分のめぐりが悪い、水毒で、冷え性という状態です。
これらを改善する基本の漢方薬を続けて飲みながら、花粉症の時期に、症状を抑えるポイントとなる漢方薬を飲むという方法もあります。