正しい検査法と効果的な予防

大事なのは、その人の症状と生活や仕事の環境などを丁寧に聴く問診なのです。
花粉の飛ぶ地域、時間、量を詳細に調べていますので、その情報とあわせて考えます。
これでほぼ花粉症によるアレルギー性鼻炎かどうかの見極めがつきます。

次に問診による診断を確認するために、鼻の粘膜を見る、鼻水を顕微鏡で見て、「IgE抗体」の有無を調べるなどを行います。
さらに、アレルゲンを注射する方法と鼻につける方法で皮膚や鼻の反応を見ます。
また、副鼻腔炎などほかの病気を否定するために、鼻のレントゲン撮影をすることもあります。
これらの検査で花粉症を正確に診断。ほかの花粉やハウスダストが原因にあると、治療しても効かないことがあります。

効果的な予防法

アレルゲンである花粉とできるだけ接触しない方法を考えます。

薬で治療することも大事ですが、アレルギー対策は生活上の工夫がとても重要です。

まず外出時には、マスク、めがねが有効です。なかでもマスクはうまく使えば鼻からの花粉の親友を90%も阻止できると云われています。 次に、室内に花粉を入れないことです。

上着は、玄関で脱ぎ、できればすぐにシャワーを浴びて、髪も洗いましょう。

特に花粉を寝室に持ち込まないようにして、加湿器と空気清浄機を一緒につかったり、ティートリーやペパーミントのアロマオイルをたくのも効果的です。洗濯物を外に干さないことだけでも、ずいぶん違います。